運用成績の評価スキル [投資一般]
システムトレードは、システムの開発段階から“運用成績”のデータがバッチリ出るのが特徴です。システムの開発者や運用者には、運用成績を正しく評価するスキルが求められます。
運用成績はいくつかの数値(データ)と資金の推移を表すグラフ(資産曲線)を見ることで、おおよそ評価することができます。主なデータとしては次のようなものがあります。
■ トレード数
■ 勝率
■ 利益関係のデータ(年利や獲得pipsなど)
■ ペイオフレシオ
■ プロフィット・ファクター
■ 最大ドローダウン
■ 最長ドローダウン(期間)
■ 最大連敗数
それぞれの意味を理解して、正しく読み解かなければなりません。トレード数が少ない場合には、データの誤差が相対的に大きくなります。例えば、トレード数が30回とかは少ないですね。少なくとも200回以上、できれば1,000回以上が望ましいです。
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